こころのなみだ

うつや発達障害等の心の病を抱えている方の助けになれば…

このブログについて

はじめまして、こころのなみだ管理人のなみだ君です。

自己紹介はIDのプロフィール欄に書いてあるのでそちらをご覧ください。


このサイトでは主に「うつ、躁鬱、統合失調症発達障害境界性人格障害」について詳しく書いてゆこうと思っています。
※処方されたお薬についてもっと知りたい方や、自分に合ったお薬を探したい方の為に、ブログ内でお薬の説明もしていこうと思っています。が、効き方には個人差があり、もちろん副作用もありますので自己責任で処方してもらってください※


今実際に罹患され悩んでいる方や、家族やパートナーの事で悩んでいる方、どれだけ助けになれるかは分かりませんがお気軽にメールやコメントください。悩みを誰かに話すだけでも、楽になる事あると思います。


8月は主に統合失調症境界性人格障害について書いていきます。
少しでも良いなと思った方は、コメントや
ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村ポチっとしてもらえると嬉しいです!

※コメントははてなIDの無いゲストユーザーでも可能で、コメント公開は承認制にしています※

注意欠陥・多動性障害(ADHD)について

みなさんこんにちは!
ADHDの事を書く書く言いながら、キャンプ行ったり忘れてたりするなみだ君です。今日こそはADHDの事を書いていきます。

f:id:kokorononamidakan:20200822114010p:plain
注意欠陥・多動性障害(ADHD)とは
ADHDとは発達障害の一種で、年齢または発達に不相応な多動性(過活動)や衝動性、注意力の欠如を特徴とする、神経発達症もしくは行動障害です。この症状が数ヶ月以上継続していて、生活・仕事・学業など複数の場所で悪影響を及ぼしている場合、ADHDと考えられます。原因はまだよくわかっていませんが、脳の発達・成熟に偏りが生じた結果だと考えられていて、脳内のドーパミンという物質の機能障害、遺伝的要素、周産期の問題、家庭環境であったりが複雑に関連していると言われています。ADHDは早期介入が重要で小児期に適切な対応をとっていない場合、反抗的な態度や攻撃的な態度をとる問題行動を起こす場合があり、また学習の遅れや精神的ストレスによりメンタルヘルスに問題が生じる場合もあります。

ADHDの症状
1、不注意・注意力欠如
活動や作業に集中出来ない。気が散りやすい。物事を順序だてて行う事が出来ない。物をなくしやすい。物事を忘れる。など
2、過活動・衝動性
じっとする事が出来ない。待つ事が苦手。忙しくしている人の邪魔をしてしまう。静かに作業することが出来ない。誰かを遮って喋ってしまう。など

症状は早い時期(6歳未満)に発症します。小児期ADHDでは男の子は多動性と衝動性しかあらわれず、女の子では不注意しか見られない場合もあり、問題が軽視されADHDの診断が遅くなってしまう場合もままあります。この場合、早期介入と適切な対応が遅れてしまい学習の遅れやメンタルヘルスに問題が生じるリスクが高くなります。
大人になるにつれて多動の症状は落ち着く傾向があり、かつては子供だけの病気とされていましたが、今では大人になっても症状が残る可能性がある、と理解されるようになりました。(成人ADHDまたは大人のADHD)その場合、大抵が一見しただけでは分かりにくく、目で見える多動の症状よりも、感情や精神的な衝動性(順序立てて動くよりも感情的に動いてしまう、会話では話が飛躍する事が多い)や注意力欠如(日常的なケアレスミスが頻発する)が目立つようになります。成人ADHDの場合、他の精神疾患統合失調症うつ病)との判別が必要です。ADHDは他の発達障害や情緒障害、気分障害やパーソナリティ障害等を併発している可能性が高く、これも注意が必要です。


明日はADHDの治療法と併発しやすい障害や疾患について書いていこうと思います。ではまた明日!

google-site-verification: googleaa1c68ff683810c4.html